2015年公開の映画「ピクセル」は、1980年代に大流行したスペースインベーダーやパックマン。
ギャラガなど、日本で生まれたテレビゲームのキャラクターに変身した宇宙人が地球を侵略。
子供のころにゲームばっかりやっていた「ゲームオタク」たちが、宇宙人を倒すために立ち上がる姿を描いています。
また、この映画では、30年以上も前に流行ったゲームのキャラクターたちが登場するだけに、評価は年代によってまちまち。
ストーリーはドタバタコメディですが、当時のゲームを知っている年代には、「懐かしさがあって面白かった」という感想が聞かれます。
一方、テレビゲームを知らない年代には評判はいまいち。
そんな、ピクセルの日本語吹き替え版には、柳沢慎吾、渡辺直美が声優に起用されています。
なお、キャストのアダム・サンドラーの吹き替えを担当した柳沢慎吾の演技は「下手」という声も。
セリフが棒読みなので、見るなら吹き替え版より字幕版の方がおすすめです。
ピクセル 映画の吹き替え声優一覧とキャスト
映画「ピクセル」の日本語吹き替え版の主題歌には、前髪ぱっつんのヘアースタイルがトレードマークの三戸なつめの『8ビットボーイ』が起用されています。
日本語吹き替え版で声優を務めた柳沢慎吾の演技がひどい為、「本物の声優を使って欲しかった」という声も聞かれます。
その柳沢慎吾といえば、『マダガスカル』シリーズで、シマウマのマーティを演じるなど、他の作品でも声優としても活躍。
ただ、実写ハリウッド映画の吹き替えは、今回が初めて。
本作品ではアダム・サンドラー演じる、ゲームの元世界チャンピオンのサム・ブレナー役で、このように反省していたようです。
「やっぱり実写ならではの、抑えた演技は難しい。ディレクターさんにも『もっとゆとりを持って』と言われちゃった。どうしても、オーバーな演技になるから」。
・サム・ブレナー
アダム・サンドラー、アンソニー・イッポリート(13歳)/柳沢慎吾、柴井伶太(13歳)
・ウィル・クーパー
ケヴィン・ジェームズ、ジャレッド・ライリー(13歳)/木村雅史、青木柚(13歳)
・ヴァイオレット・ヴァン・パッテン中佐
ミシェル・モナハン/本田貴子
・エディ・プラント
ピーター・ディンクレイジ、アンドリュー・バンブリッジ(13歳)/神谷明(両方兼任)
・ラドロー・レイモンソフ
ジョシュ・ギャッド/かぬか光明
・ポーター大将
ブライアン・コックス/浦山迅
・マティ
マット・リンツ/沢城みゆき
・ジェーン・クーパー
ジェーン・クラコウスキー/加藤有生子
・セリーナ・ウィリアムズ
本人/渡辺直美
・マーサ・スチュワート
本人
・マックス・ヘッドルーム
マット・フリューワー/山寺宏一
・岩谷教授
デニス・アキヤマ/原康義
・ディラン・コーハン軍曹
アフィオン・クロケット/山本兼平
・ヒル伍長
ショーン・ビーン/田中正彦
・バグショー首相
フィオナ・ショウ/一城みゆ希
・司会者
ダン・エイクロイド/玄田哲章
ピクセルの登場ゲームとキャラクター
映画「ピクセル」は、1980年代に流行ったパックマンやドンキーコング。
ギャラガ、スペースインベーダーなどといった、日本が誇るゲームキャラクターに姿を変えた宇宙人が、地球侵略を企てるといったストーリーになっています。
そのゲームの魅力に惹かれた当時の子供たちが、こぞって、家でテレビゲームを夜遅くまでしたり、ゲームセンターに入りびたったりします。
そんな時代にNASAは宇宙人との交流を願い、地球の“紹介映像”を宇宙に向けて発信。
その中には、当時流行していたゲームの映像が入っていたのですが、受け取った宇宙人は挑戦状と勘違いし、ゲームキャラクターたちに扮して地球を侵略しにやって来ます。
そんな本作品に登場するゲームと、キャラクターは以下の通りになっています。
・ギャラガ
・アルカノイド
・ドンキーコング
・マリオ
・センチピード
・ミサイルコマンド
・ダックハント
・パックマン
・Qバート
・ドージョークエスト
・スペースインベーダー
・テトリス
・フロッガー
・ロボトロン2084
・ジャウスト
・バーガータイム
・ペーパーボーイ